各種 SORACOM サービスの利用
Plus ボタンは、管理画面から設定して利用できる SORACOM サービス以外にも SORACOM Beam をはじめとした様々なサービスを利用することで外部のサーバーやクラウドサービスと連携できます。連携のパターンは、SORACOM LTE-M Button と各種クラウドサービスを連携する を参照してください。
Plus ボタンのデータ送信先
Plus ボタンをクリックすると Unified Endpoint にデータを送信します。 Unified Endpoint は統合された一つのエントリポイントを提供するサービスです。Unified Endpoint のエントリポイントにデータを送信することで、SORACOM Beam、SORACOM Funnel、SORACOM Funk、SORACOM Harvest Data にデータを送信できます。
Unified Endpoint に対応する SORACOM Beam、SORACOM Funnel、SORACOM Funk、SORACOM Harvest Data のいずれかを設定を ON にすることで、Unified Endpoint に送信したデータを複製し、設定が ON となっている複数のサービスに転送できます。 Unified Endpoint の詳細については、以下をご確認ください。
デバイス設定 からメール送信を有効に設定すると レスポンスのフォーマット が SORACOM Funk
に設定され、メール送信を無効に設定すると SORACOM Harvest
に設定されます。
(参考) バイナリパーサー
Plus ボタンからはバイナリ形式でデータが送信されています。Plus ボタンを管理画面より登録すると、送信されるデータを JSON 形式に変換する バイナリパーサー 機能が自動で設定されます。
手動で設定する場合は、グループ設定より [SORACOM Air for セルラー設定] > [バイナリパーサー設定] > [フォーマット] に @button
と指定してください。