サンプルスケッチ
サンプルスケッチを動作させるまでの手順については IoT スターターキット for Arduino をセットアップする を参照ください。
Grove Beginner Kit for Arduino は Seeeduino Lotus とセンサーが同一基板上にあるため、各センサーをキットから切り離さない限りケーブルで接続することなくセンサーが利用できます。 以下に、各センサーを使用したサンプルスケッチを記載します。これらを参考に SORACOM Harvest Data や SORACOM Lagoon などと組み合わせて独自の IoT システムの構築をお試しください。
D4 LED を 1 秒ごとに点滅させる
サンプルスケッチ:blink_d4_led.ino
利用 H/W:Seeediuno, D4 LED
動作している様子
Buzzer を時報のように 1 秒ごとに鳴動させる
- サンプルスケッチ:sound_buzzer.ino
- 利用 H/W:Seeediuno, Buzzer
OLED に起動してからの秒数を表示させる
サンプルスケッチ:oled.ino
利用 H/W:Seeediuno, OLED
必要なライブラリ:Arduino IDE の
→ → からU8G2
の最新バージョンをインストールしてください。(U8G2
で検索できます)動作している様子
OLED は SSD1315 を使っている製品であるため、Grove OLED 0.96 ライブラリは動きません。
ボタンの押下状態を OLED に表示させる
サンプルスケッチ:button_status_with_oled.ino
利用 H/W:Seeediuno, OLED, Button
必要なライブラリ:Arduino IDE の
→ → からU8G2
の最新バージョンをインストールしてください。(U8G2
で検索できます)動作している様子
Rotary の状態を 0 - 100 に値化して OLED に表示させる (一番左にひねると 0、一番右が 100)
サンプルスケッチ:rotaly_value_with_oled.ino
利用 H/W:Seeediuno, OLED, Rotary
必要なライブラリ:Arduino IDE の
→ → からU8G2
の最新バージョンをインストールしてください。(U8G2
で検索できます)動作している様子
Light の状態を数値として得つつ、閾値で Bright!/Dark... の判定を行い、それぞれを OLED に表示させる
サンプルスケッチ:bright_detect_with_oled.ino
利用 H/W:Seeediuno, OLED, Light
必要なライブラリ:Arduino IDE の
→ → からU8G2
の最新バージョンをインストールしてください。(U8G2
で検索できます)動作している様子
Sound の状態を 3 回計測した平均値として得つつ、閾値で Loud!/Silent... の判定を行い、それぞれを OLED に表示させる
サンプルスケッチ:loud_detect_with_oled.ino
利用 H/W:Seeediuno, OLED, Sound
必要なライブラリ:Arduino IDE の
→ → からU8G2
の最新バージョンをインストールしてください。(U8G2
で検索できます)動作している様子
温度湿度を 1 秒ごとに計測しそれぞれを OLED に表示させる
サンプルスケッチ:temp_and_humi_with_oled.ino
利用 H/W:Seeediuno, OLED, Temp&Humi
必要なライブラリ:Arduino IDE の
→ → からU8G2
,Grove Temperature and Humidity Sensor
の最新バージョンをインストールしてください。(それぞれU8G2
,Grove DHT
で検索できます)温湿度センサの種類が異なる場合があります
2022 年 4 月以降より、基板上の温湿度センサの種類が変更されているケースを確認しています。使用されている温湿度センサの種類は、外装色で区別できます。
温湿度センサの種類 温湿度センサの外装色 DHT11 (青色)
DHT20 (黒色)
サンプルスケッチでは、外装色が黒色の DHT20 で動作するよう定義されています。基板上の温湿度センサが DHT11 の場合は、下記のように
#define USE_DHT11
の行のコメントアウトをはずし、#define USE_DHT20
の行をコメントアウトしてください。変更後:
#define USE_DHT11 // Use DHT11 (Blue) // #define USE_DHT20 // Use DHT20 (Black)
動作している様子
気圧を 1 秒ごとに計測し OLED に表示させる
サンプルスケッチ:air_pressure_with_oled.ino
利用 H/W:Seeediuno, OLED, Temp&Humi
必要なライブラリ:Arduino IDE の
→ → からU8G2
及びGrove - Barometer Sensor BMP280
の最新バージョンをインストールしてください。(それぞれU8G2
,Grove BMP280
で検索できます)動作している様子
3 軸の加速度を 1 秒ごとに計測しそれぞれ OLED に表示させる
サンプルスケッチ:acceleration_with_oled.ino
利用 H/W:Seeediuno, OLED, Accel.
必要なライブラリ:Arduino IDE の
→ → からU8G2
及びGrove ― 3-Axis-Digital Accelerometer-2g-to-16g-LIS3DHTR
の最新バージョンをインストールしてください。(それぞれU8G2
,LIS3DHTR
で検索できます)動作している様子
温度 (C)、湿度 (%) を 60 秒ごとに計測し JSON で Unified Endpoint へ送信する
サンプルスケッチ:send_temp_and_humi_with_soracom.ino
利用 H/W:Seeediuno, LTE-M Shield, Temp&Humi
SORACOM Harvest Data の設定
- Getting Started: デバイス稼働時間を SORACOM Harvest へ送信する の ステップ 1: SORACOM Harvest Data を有効化する を参照いただき、SORACOM Harvest Data の設定を ON にしたグループに SIM を所属させてください。
必要なライブラリ:
Getting Started: デバイス稼働時間を SORACOM Harvest へ送信する の ステップ 2: Arduino スケッチを作成する を参照いただき、
TinyGSM
を ZIP 形式でインストールしてください。Arduino IDE の
→ → からGrove Temperature and Humidity Sensor
の最新バージョンをインストールしてください。(Grove DHT
で検索できます)
温湿度センサの種類が異なる場合があります
2022 年 4 月以降より、基板上の温湿度センサの種類が変更されているケースを確認しています。使用されている温湿度センサの種類は、外装色で区別できます。
温湿度センサの外装色 温湿度センサの種類 青色 DHT11 黒色 DHT20 サンプルスケッチでは、外装色が黒色の DHT20 で動作するよう定義されています。基板上の温湿度センサが DHT11 の場合は、下記のように
#define USE_DHT11
の行のコメントアウトをはずし、#define USE_DHT20
の行をコメントアウトしてください。変更後:
#define USE_DHT11 // Use DHT11 (Blue) // #define USE_DHT20 // Use DHT20 (Black)