SORACOM API Sandbox (以下、Sandbox) とは、SORACOM API の利用方法を学習したり、SORACOM API を試したりできる環境です。Sandbox で実行された SORACOM API は実際の IoT SIM には影響しないため、SORACOM API を呼び出すことが難しいような処理 (解約など) を試せます。SORACOM API については、SORACOM API 利用ガイド を参照してください。
Sandbox は、一部本番環境とは異なる動作をする場合があります。
たとえば、イベントハンドラー を設定することはできますが、条件を満たしてもアクションが実行されません。また、架空のオペレーターに対する操作は行えません。
Sandbox に保存された情報は、永続化を保証しません。
SORACOM プラットフォームの都合で、Sandbox に保存された情報を削除することがあります。したがって、Sandbox を使って CI (Continuous Integration: 継続的インテグレーション) などを行う場合は、毎回、
Operator:sandboxInitializeOperator (Sandbox)
を利用して SORACOM アカウント (オペレーター) を作成してください。Sandbox はベストエフォートで提供されるサービスです。
バージョンアップなどのため、予告なくメンテナンスを実施することがあります。Sandbox に関するお問い合わせは、本番環境に関するお問い合わせと同様に SORACOM サポート にお問い合わせください。ただし、本番環境に関するお問い合わせ対応を優先させていただきます。
Sandbox を利用するには、本番環境の SORACOM アカウント (オペレーター) が必要です。詳しくは、SORACOM の利用を始める を参照してください。