SORACOM API のエンドポイントは、カバレッジタイプによって異なります。操作対象のカバレッジタイプに応じて適切な API エンドポイントを使用してください。カバレッジタイプについて詳しくは、カバレッジタイプ (Coverage Type) の概要 を参照してください。
カバレッジタイプ | エンドポイント |
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グローバルカバレッジ | 以下のエンドポイントを使用します。
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日本カバレッジ | 以下のいずれかのエンドポイントを使用します。どちらを呼び出しても同じです。
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SORACOM API のエンドポイントにはインターネットからアクセスしてください
SORACOM API のエンドポイントには、インターネットからアクセスしてください。
たとえば、インターネットゲートウェイをオフにしているなど、インターネットアクセスを制限している VPG を利用している場合は、その VPG に所属する IoT SIM を利用するデバイスは SORACOM API を利用できません。
カバレッジタイプを超えてサービスを利用することはできません
グローバルカバレッジと日本カバレッジでは、ほぼ同じ内容のサービスを提供していますが、完全に分離されています。そのため、カバレッジタイプを超えてサービスを利用することはできません。たとえば、グローバルカバレッジの SORACOM IoT SIM を利用している IoT デバイスと、日本カバレッジの特定地域向け IoT SIM を利用している IoT デバイスでは、SORACOM Gate によるデバイス間通信はできません。
API キーと API トークンはカバレッジタイプを超えて利用できます
グローバルカバレッジのエンドポイントを利用して発行した API キーと API トークンで、日本カバレッジのエンドポイントを利用して SORACOM API を呼び出せます。
つまり API キーと API トークンを発行する際に、カバレッジタイプを意識する必要はありません。一方で、SORACOM API を呼び出すときは、操作対象のサービスのカバレッジタイプを意識してください。たとえば、グローバルカバレッジのエンドポイント (https://g.api.soracom.io
) を利用すると、日本カバレッジの IoT SIM の情報は取得できません。