SORACOM Query MCP サーバーは、SORACOM Query を利用できるアカウントであれば、プランを問わず利用できます。MCP サーバーを利用するための申し込みや、専用の契約は必要ありません。
プランとクエリ実行回数
MCP サーバー経由で実行した SQL は、ユーザーコンソールや API から実行した場合と同じように、プランのクエリ実行回数を消費します。クエリは、SQL の実行が始まった時点で 1 回として数えられます。実行時間の上限に達した場合や、SQL の実行後に失敗した場合も数えられます。実行前に SQL のエラーとして拒否された場合は数えられません。
Free プランは、Business プランや Enterprise プランを契約していないアカウントに自動的に適用されます。無料クエリは Free プランの実行回数です。Business プランや Enterprise プランを契約している場合は、契約中のプランの実行回数を消費します。
MCP サーバーの利用に追加料金はかかりません。MCP サーバー経由のクエリには、SORACOM Query のプランに応じたクエリ実行回数と料金が適用されます。
クエリ実行回数を消費するのは start_query だけです。get_query_schema、get_query_usage、get_query_result、get_query_export は消費しません。
利用料金については、SORACOM Query の 料金プラン を参照してください。プランの詳細は、SORACOM Query のプラン を参照してください。
MCP サーバー経由の実行は、ほかの実行と区別されません
クエリ実行回数は、実行元を区別せずに記録します。ユーザーコンソール、API、MCP サーバーのどこから実行したかは、あとから確認できません。AI エージェントが消費した回数だけを切り分けることはできないため、実行前に残数を確認してください。
クエリ実行回数の残数を確認するには
get_query_usage ツールを実行すると、指定したカバレッジタイプのプランに含まれる回数、使用済みの回数、残数を取得できます。このツール自体はクエリ実行回数を消費しません。SORACOM Query Studio のユーザーメニューでも確認できます。詳しくは SQL クエリ実行回数を確認する を参照してください。
Business プランの場合、返される回数は月額利用料金に含まれる 2,000 回に対するものです。2,000 回を使い切ったあともクエリは実行でき、超過分は料金が発生します。
カバレッジタイプ
1 つのエンドポイントで、日本カバレッジとグローバルカバレッジの両方を利用できます。ツールの coverage に jp (日本カバレッジ) または g (グローバルカバレッジ) を指定します。
- 無料クエリは、カバレッジタイプごとにカウントされます。
- Business プラン / Enterprise プランはカバレッジタイプごとに契約します。たとえば、日本カバレッジは Business プランを契約する一方、グローバルカバレッジは Free プラン (無料クエリ) のままにしておくこともできます。
- 参照できるのは、SORACOM アカウントで利用しているカバレッジタイプです。利用していないカバレッジタイプを指定すると、ツールがエラーを返します。
ユーザーの権限
SAM ユーザーでも無料クエリを利用できます
無料クエリの利用に、プランの契約や有効化などの操作は必要ありません。SAM ユーザーでも、SORACOM Query が利用する Analysis:* の権限があれば無料クエリを利用できます。権限の設定方法は、SAM ユーザーの権限を設定する を参照してください。ルートユーザーでのログインが必要になるのは、Business プランや Enterprise プランを契約する場合です。
MCP サーバーに接続すると、認証したユーザーの権限がそのままツールの実行に適用されます。
SORACOM が提供するテーブルは、テーブル単位や IoT SIM 単位で参照を制限できません
SORACOM Query を実行できるユーザーは、SORACOM が提供するテーブルのデータをすべて参照できます。必要な API の実行権限だけを付与した SAM ユーザーを使用してください。ただし、Sim API の参照権限を制限しても、Query の結果が同じ IoT SIM の範囲に制限されるとは限りません。